小林さやか企業団体事務局次長(参議院議員/千葉県)は29日、狭山事件の再審を求める市民集会に出席し、党を代表して挨拶した。

 小林議員は冒頭、狭山事件の真相究明と再審の実現を求めて活動を続けてきた関係者に敬意を表した上で、メディアに身を置いていた経験から、「再審事件は世論が大きく動かしてきた。石川一雄さんがご存命のうちに、世論を大きく巻き起こすことができなかったことに、大変悔しく、忸怩たる思いを感じている」と述べ、再審の実現に向けた世論形成の重要性を訴えた。
 また、再審法改正について、「目的外使用の禁止規定を罰則付きで設けてしまったら、情報提供に対して萎縮してしまう」と懸念を示した。さらに、再審法改正における5年後の見直しについて、「5年待っていては遅い。どれほどの無辜の人が、その声が届かず、さらに苦しい思いをしなければならないのか」と述べ、えん罪の早期救済に向けて、制度の運用を継続的に検証する必要性を訴えた。
 最後に、「人が行う捜査や裁判に、絶対に誤りがないとは言い切れない。だからこそ誤りを正すことができる司法でなければならない」と強調し、「公正な再審の審理の実現、そして真にえん罪を救済できる制度に向けて、国会議員として力を尽くす」と決意を語った。

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