玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は4日、全日本海員組合第87回定期全国大会に出席し、党を代表して挨拶した。
玉木代表は冒頭、日本は四方を海に囲まれた海洋国家であり、エネルギーや食料など多くの物資が船によって運ばれていることに触れ、「船員の皆さんがいなければ船は動かず、船員の皆さんがあってこそ日本の経済は動いていると言っても過言ではない」と述べ、船員が果たす役割の重要性を強調した。
続いて、イランにおける武力衝突やホルムズ海峡の事実上の封鎖に言及し、日本関係船舶の安全確保と船員の早期救出を政府に要請したことに触れ、全日本海員組合から寄せられた情報が対応につながったことに謝意を示すとともに、「今回の事態を一過性のものとせず、航行の安全と船員の皆さんの安全確保に向けて、体制やルールをしっかりと整備していきたい」と述べた。また、関係国や国際社会との連携を通じて、地域の平和と安定、航行の安全の回復に取り組む考えを示した。
さらに、船員の手取りを増やす政策について、「懸命に働いて所得が増えても、税金や社会保険料の負担が重ければ、手元に残る所得は増えない」と指摘。長期間地元を離れて働く外航船員の実情にも触れ、住民税の軽減措置の拡充などを通じて、働く人の努力が報われる環境づくりを進める考えを示した。
最後に、国民民主党の「人づくりこそ国づくり」の考えのもと、若い世代の船員の確保や労働環境の改善、十分な休息・休暇、家族と過ごす時間の確保などに取り組む必要性を強調。「日本の海を守ることは、日本の人々の暮らしを守ること、そして、日本の海を守るためには、まず船員の皆さんの安全と生活を守らなければならない」と述べ、今後もともに取り組んでいく決意を語った。
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