玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は18日、青森県八戸市を訪れ、国民民主党青森県連の2024年度定期大会に来賓として出席した。
大会の第1部での冒頭、今大会で青森県連代表を退任し、県連顧問に就任する榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は「日本の民主主義のみならず世界の民主主義が岐路に立たされている。腐敗し、陳腐化した日本の政治そのものに国民は怒りを感じている。正しい政治をつくるために、かねはま総支部長と青森で頑張っていきたい」と挨拶した。
青森県連の新代表に就任した青森県第2区の かねはまあきら 総支部長は「新代表に就任させていただ気、身が引き締まる思いだ。この青森は、人国減少率は全国2位、経済指標は国内最下位クラス。この現状を変えるため活動してきた」と述べ、「正直で偏らない現実的な政治、そんな国民民主党の理念があってこそ政治は変わると思っている。青森が動けば日本が動く。その先頭に立ち、中心となって邁進する」と意気込みを述べた。
大会の第2部では、「国民民主党の目指す国のかたち」と題して玉木代表が講演を実施。経済政策をはじめ党の根幹となる考え方を参加者に紹介した後、「今は自民党政治の危機ではなく、日本全体の政治の危機だ」とし、「何が国民にとって良いのか、政治家が覚悟を持って取り組む。堂々と正面から思いを訴え、うねりを生み出し、新しい答えをつくっていく。かねはま総支部長は県連代表となった今日が新たなスタート。一緒に頑張ろう」と締め括った。
終了後には質疑応答の時間が設けられ、年金問題、エネルギー政策などについて積極的に質問が行われた。
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