西岡秀子企業団体委員長(衆議院議員/長崎1区)は6日、東京都内で開かれた「全国港湾労働組合連合会・全日本港湾運輸労働組合同盟 25秋年末闘争中央行動 日比谷集会」に出席し、党を代表して挨拶を行った。

 西岡議員は冒頭、「我が国の物資の99.6%が港湾を通じて輸出入されており、港湾で働く皆様こそが日本の産業と経済、そして国民生活を支えている」と述べ、「日頃のご尽力に心から敬意と感謝を申し上げたい」と謝意を表した。
 また、「絶対に戦争をさせない国をつくるという思いは、被爆地・長崎1区選出の議員として皆様と共有している。今年は被爆80年、戦後80年という節目の年。平和な日本、そして安心・安全に働き暮らすことができる国を皆さんとともにつくっていく」と決意を語った。
 さらに、西岡議員は港湾労働を取り巻く課題について、「賃上げが進んでいると言われているが、港湾現場では十分に実現できていないのが実態だ」と指摘。「適正な価格転嫁を進めることが極めて重要であり、賃上げと働く環境の整備を一体で進めていかなければならない」と訴えた。
 加えて、「国交省の調査でも港湾労務の担い手不足が明確となっている。能登半島地震や近年の風水害の影響もあり、災害情報の共有を含め、安心・安全に働ける環境を整えることが一丁目一番地だ」と述べ、労働安全対策の強化に意欲を示した。
 最後に、西岡議員は「国民民主党は『みんなの手取りを増やす』政策を進めてきたが、物価高騰により賃上げが追いつかない業種もある。手取りを増やすことで、日本の消費を活性化させ、更なる賃上げにつなげていく経済の好循環をつくり出すことが必要だ。今日いただいた多くの要望を党内で共有し、政策課題の解決に全力で取り組む」と述べ、挨拶を締めくくった。

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