【古川代表代行冒頭発言】

 新年あけましておめでとうございます。国民民主党代表代行の古川元久でございます。先ほど、榛葉幹事長、浜口政調会長、金森三重県連会長をはじめとするみなさんと伊勢神宮を参拝させていただき、国家の安寧と皇室の弥栄を祈念しました。今年は乙巳(きのとみ)で、この干支の年は過去を振り返ると大化の改新があったり、もう少し近いところだと日露戦争があったり、大きな歴史の節目が起きている干支でもあります。
 今、内外共に大きな変化の時期にあって、ともすると分断と対立が広がりそうな中にあります。私たち国民民主党は結党以来「対決より解決」をモットーとし、正直な政治、偏らない政治、現実的な政治の実現を目指して活動してまいりました。昨年の総選挙では、こうした私どもの結党以来の姿勢、特に物価高の中で生活に苦しんでいる皆様の「手取りを増やす」経済政策の実現、こうした訴えが多くの皆様の共感を呼んで、国民民主党が飛躍させていただきました。また、与党の過半数割れという状況が実現しました。そうした中で、国民民主党が日本の政治の中で果たしていかなければいけない役割はきわめて大きくなっています。
 私どもの責任をしっかり自覚して、新しい年、来るべき参議院選挙でさらに党勢を拡大していきます。国民民主党が大きくなることが日本の政治を前に進めます。対立と分断ではなく統合、国家全体が新しい時代に向けて変わっていく、その先頭に、核に国民民主党がなっていけるように党一丸となって今年も頑張っていきます。今年も一年間、皆様のご指導ご鞭撻を賜れればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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