玉木雄一郎代表は24日、福岡県久留米市を訪れ、近藤まさひこ福岡県第6区総支部長とともに、西鉄久留米駅前で街頭演説を行った。
近藤まさひこ総支部長は市役所職員として地域政策に携わってきた経験を踏まえ、「中核市である久留米も人口が30万人を割り込むなど厳しい状況にある。地元で働きたい人が収入面で報われるような仕組みを整えることが必要だ」と強調。「地方創生の原点に立ち返り、久留米をはじめ地方都市の活力を取り戻したい」と決意を述べた。自身が提案した「里帰り減税」が党の公約に盛り込まれたことにも触れ、「地方での生活や雇用を支えるための実効性ある政策を推進していく」と訴えた。

玉木代表は冒頭、福岡県や熊本県各所での豪雨被害に触れ、「被災者の皆さんに心からお見舞い申し上げる。スピード感を持って、復旧・復興に全力で対応していく」と表明した。そのうえで、「参議院選挙においては福岡県の党公認候補者は惜敗したが、全体で見れば議席を伸ばし、比例票では野党第1党となった」と報告した。「引き続き、1票で政治は確実に変わっていくことを国民に示していきたい」と語り、ガソリン暫定税率の廃止合意や「103万円の壁」を150万円に引き上げた成果を挙げつつ、「対決より解決で、がんばっている人が報われる社会をつくる」と訴えた。最後に「次の衆院選・統一地方選においても、共に政治を変える体制をつくっていこう」と呼びかけ、党として全国で候補者公募を積極的に行っていくと紹介した。



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