榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は27日、横浜市議会議員補欠選挙(金沢区)に国民民主党公認で立候補している「横溝じゅん子」候補(新人)の応援に駆けつけ、金沢八景駅前での街頭演説会に参加した。

 横溝候補は、今回の選挙が与野党対決と位置づけられる中で、「最も大切なのは、金沢区をより良いまちにするための選挙だ」と強調し、5歳の子どもを育てながら高齢の母と同居する生活の中で、日常生活に政治課題が潜んでいることを実感し、立候補を決意した経緯を語った。

 また、金沢区では50年後に人口が半減するという推計があることに触れ、これまでITの分野に携わってきた経験を踏まえ、「金沢区には、美しい海も森も山もある。こんなに素晴らしい場所の人口が減ってしまうのは本当に悲しい。テクノロジーを活用して、人手不足でも生活サービスをしっかりと受けられる仕組みをつくりたい」と訴え、さらに、「政治は特別な人のものではない。皆さん一人ひとりがつくるもの。暮らしに寄り添う政治をここ金沢区からつくりたい」と力を込めた。

 続いてマイクを握った榛葉幹事長は、先の参議院選挙で神奈川県から参議院議員が誕生したことに感謝の意を表し、「国民民主党が掲げたのは、「手取りを増やす」という具体的な政策だ。集めた税金を使う側の政治ではなく、払う側の国民の立場に立った政治が必要だ」と語った。

 また、市議会議員の役割の重要性について、「国会議員がどんなに立派なことを言っても、ゴミの出し方や通学路、防犯、水道料金など、生活に密着した課題を担うのは市議会だ。子育てや介護、仕事の狭間で悩みながらも挑戦を続ける横溝候補は、まさに生活者そのものの代表者。どうか、横溝じゅん子に皆さまの力を貸してほしい」と集まった多くの聴衆に支援を呼びかけた。

 演説会には、西岡義高衆議院議員(神奈川18区)、深作ヘスス衆議院議員(神奈川19区)、籠島彰宏参議院議員候補(神奈川)のほか、多くの自治体議員も参加した。

 横浜市議会議員補欠選挙(金沢区)は、投開票日は8月3日(日)。期日前投票は7月26日(土)から8月2日(土)まで。

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