榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は22日、全国キャラバン2025の一環として新潟県を訪問した。新潟伊勢丹十字路前で街頭演説を行った後、会場を移し、党員・サポーター集会および候補者募集説明会を開催した。
街頭演説で榛葉幹事長は、「この広い新潟や私の故郷の静岡では、車がないと生きていけない。ガソリン暫定税率の引き下げを5年間訴え続けて、ついに山が動いた」と報告し、感謝を述べた。続いて「年収の壁」について、「報道では103万円の壁が160万円まで上がったと言われるが、それは年収200万円までの人だけで、率にしてたった5%だ。この壁を高く、もっと多く稼いでいる方にも税金を返さなければいけない。何が何でもやり抜いていく」と力を込めた。
場所を移して実施した党員・サポーター集会および候補者募集説明会で冒頭、榛葉幹事長が「たった15人で始めた国民民主党が衆参選挙それぞれで4倍となり、参議院では21人を超え予算関連法案を出せるようになった。衆議院でも予算関連法案を出せる51人まで、何とか大きくしたい」と話した。その後、花角新潟県知事が柏崎刈羽原発の再稼働を容認するという報道に触れ、「国策であるエネルギー政策の最終決断は国の責任でやらなければならない」と国が政策を主導する必要性を語った。
候補者募集説明会では「選挙は自分一人でできない。自分がやりたいだけでなく、応援してくれる仲間をどれだけ作れるかだ」とし、候補者に必要な心構えなどを述べた。

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