玉木雄一郎代表(前衆議院議員/香川2区)は19日、愛知県豊田市を訪れ、愛知県第11区から国民民主党公認で立候補している「丹野みどり」候補の街頭演説会に参加し、応援演説を行った。

 玉木代表は冒頭、自民党の裏金問題を厳しく批判した上で、「税金は自民党のものでも、財務省のものでもない」と述べた。そして、「丹野候補を小選挙区で押し上げて、国民の、市民の、納税者の思いをぶつけなければならない。選挙における風は乗るものではなく、つくるものだ。大変厳しい選挙情勢であるが、大きな風を皆さんと一緒につくっていきたい」と聴衆に呼びかけた。

 続いてマイクを握った丹野候補は、20年以上に渡るCBCアナウンサーとしての経験を披露し、「『ニュースの中身が変わらない。深刻になっていく』ことを感じ、山積する日本の課題が解決しないのは政治に問題がある」と政治を志したきっかけに言及した。その上で、「政治には女性の力が足りていない。女性の視点、生活者・納税者の視点で必ず政治を変えていきたい」と決意を述べた。

 演説会には、浜口誠政務調査会長(参議院議員/全国比例)、伊藤孝恵選挙対策委員長代理(参議院議員/愛知県)も参加した。

 衆議院議員総選挙の投開票日は10月27日(日)。また、投開票日前でも期日前投票を行うことができる。

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