玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は3日、愛媛県松山市内で開催された愛媛県総支部連合会の定期大会に出席し、党本部を代表して挨拶を行った。
冒頭挨拶に立った石井ともえ県連代表(衆議院議員/愛媛1区)は、直近の愛媛県議会議員補欠選挙において加藤みずほ氏(新居浜市選挙区)が初当選を果たしたことに触れ、地元の支援者への感謝を述べつつ、「地方から政治の地殻変動が起きつつある」と手応えを語った。また、国民民主党がかねてより訴えてきた「ガソリン税の暫定税率廃止」が年内にも実現する見通しとなったことについて、「長年の中央集権的な税制度が、皆さんの声でようやく変わろうとしている」と述べ、引き続き、生活コストの負担軽減を進めていくと強調した。政治の信頼回復については、「批判だけでは何も変わらない。問題提起と同時に、現実的な解決策を提示するのが私たちの責任だ」と述べ、「国民民主党が新しい選択肢として責任を果たしていく」と決意を表明した。

玉木代表は、先の参議院選挙で17名が当選を果たし、比例代表の得票数で国民民主党が野党第一党となったことを報告。「国民の皆さんの力強い後押しのおかげであり、いただいた一票の重みを胸に、約束した政策を一つひとつ実現していく」と訴えた。また、党所属の参議院議員が21名を超えたことで予算関連の議員立法が提出可能になったとも語り、8月1日にはさっそく「ガソリン税の暫定税率廃止法案」や「障害児福祉の所得制限撤廃法案」などを国会に提出したことを紹介し、国民の切実な声を国政に届けていく必要性を強調した。
さらに、「今を支える現役世代が報われる社会をつくることで、高齢者も子どもも安心できる」と訴え、税や社会保険料の見直しにも意欲を示し、「頑張る人がちゃんと報われる社会を目指す」と意気込みを語った。最後には、 「批判や反対だけでは政治は変わらない。解決策とともに前に進めていく現実的な政治が必要」だと述べ、政治のあり方を地方から変えていくと決意を表明。「納税者の立場に立った政治で、新しい時代の選択肢を提示していく」と力を込めた。

玉木代表は愛媛県連大会への出席に先立ち、松山市内で街頭演説も行った。


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