玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は1日、宮城県仙台市を訪れ、市内で街頭演説を行った。

 ごうこ正太郎仙台市議は「4年間無所属であったが、『対決より解決』の姿勢で、『103万の壁』など現実的な政策を提案、実行していく国民民主党の姿に感銘を受けて入党を決意した。ここ宮城県でも党勢拡大のために旗を上げていきたい」と意気込みを語った。

 続いて玉木代表は冒頭、「衆院選の躍進は物価高騰の中、税金•社会保険料•物価だけが上がり、苦しんでいる国民のSOSである」と指摘した。
 そして、「減反を代表するように主食用の米生産を落とし、米価を上げる価格政策を続けてきた。これは消費者の負担で農家を補償してきた仕組みであり、インフレだと意味がない。国民民主党が掲げる『食料安保基礎支払』のように所得政策に転換しなければならない。重要なことは消費者の手取りを増やし、家計を豊かにすることである。今こそ原点回帰して『手取りを増やす政策』を進めなければいけない」と締め括った。

 街頭演説終了後、記者団の取材に応じた玉木代表は「東北は前回の衆院選で比例含め2議席獲れた。宮城は人口が多く重要な場所である。自治体議員も積極的に擁立し、東北ブロック一体となって党勢拡大していきたい」と述べた。

 その後、玉木代表は起業家支援スペース「EN SPACE」を訪れ、若手起業家から地方における起業の実態を伺い、意見を交わした。

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