国民民主党の玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)、榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)は29日、大阪市で平岩征樹大阪8区総支部長、浜野喜史大阪府連代表(参議院議員/全国比例)とともに街頭演説を行った。
榛葉幹事長は「正直な政治を行うべきだ。自民党は裏金問題で補選に惨敗した。自民党は正直に洗いざらい話して、一から始めるべきだ。給料を上げることも大事だ。我々は大阪では平岩まさきさんをしっかり立てて頑張っていきたい」と述べた。
平岩総支部長は「みんな不安だ。高齢者も若い人も。ガソリン代も電気代も保険料も上がる。今こそ怒りをぶつけて変えないといけない。未来に希望がある、モチベーションが高い国にしていかないといけない」と国政への想いを訴えた。
玉木代表は「平岩さんは就職氷河期世代。先輩にはバブルは良かったと言われるが、自分の給料は上がらず、後輩には給料が追いつかれそうになるような、ある意味日本の現役世代の象徴だ。給料が上がる経済を言い続けてきたのは国民民主党だけ。賃上げの流れを中小企業や非正規まで広げていくために取り組んでいきたい。賃金が上がれば年金も上がる。給料天引きも最小化したい。累進課税なので所得が増えると負担も増える。他の国は恒久減税をやっている。日本は一回きりだ。補選もこういう政策議論がなかった。批判と反対だけならコメンテーターでもできる。我々は具体的な政策を持って戦いに挑んでいきたい」と訴えた。
最後に浜野府連代表が「若い方は自分のためにお金を貯めている。不安を払拭して自分のためにお金を使えるようにしないといけない。責任ある政策を進めていきたい」と語った。
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