国民民主党は6/4日夜、東京都内で第3期「こくみん政治塾」の第1回講義を開催した。現地とオンラインを併用する形式で講義を行い、現地で約300名、オンラインと合わせると約500名の塾生が参加した。

 塾長を務める玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は講義冒頭のあいさつで「『対決よりも解決』を標榜する国政政党として、批判だけでなく解決策を示し、未来を先取りした政策を提案していく。皆さんもここで学んだことを生かし、日本が抱える課題に対し新規性のある解決策を考えていってほしい。」と述べた。

 第1回講義となる今回は国民民主党、玉木雄一郎代表が登壇し、「国民民主党が目指す国の形」というテーマで講演を行った。玉木雄一郎代表は「国・政治の役割とは、人を育てる、国を守る、産業を興し豊かにすることである。国民民主党では、この考えに基づき、『人づくりこそ国づくり』『自分の国は自分で守る』『給料の上がる経済を実現する』という3つの柱を立て、政策体系を整えている。」と党の考え方を紹介し、続いてエネルギー安全保障、実質賃金/国際的競争力の低下、高度人材の教育など、近年の日本を取り巻く主要なトピックについて解説した。

 講演後にはオンラインの参加者も含めて質疑応答が行われ、玉木代表と副塾長を務める伊藤孝恵議員(参議院議員/愛知県)が回答した。受講生からは活発に質問が行われ、講義時間の終了近くにもなお質問が続くほど活況を呈した。
 次回は8月、鈴木寛・東京大学教授を講師に招き、教育改革について講義を行う予定。

 なお、第3期「こくみん政治塾」の募集は終了していますが、「こくみんオンラインスクール」では第1期、第2期の「こくみん政治塾」の講義が視聴可能です。

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